JFRC
Japan Full Radio Control Humanoid & Biped-ROBOT Contest
じぇいふぁ~く とは
JFRC=じぇいふぁ~くは、ラジコン操作により動く、2足歩行ロボットのコンテストです。
現在の2足歩行ロボットは、マイコンを搭載したコマンド=パターン再生方式が主流となっています。マイコンを搭載することでサーボモーターを連動操作し複雑な動作をさせることが出来る反面、高価なサーボモーターを20個近く使用するため高価なシステムとなってしまい、ホビーとしての楽しみの面が薄れてしまいました。
じぇいふぁ~くでは、9ch以下のホビーラジコン用プロポシステムのみにより制御されるロボットに限定とすることで、楽しいロボット競技会を目指します。
大会概要「FRC 第1回 世界大会」
日時 :平成21年1月10日 土曜日 19時から 21時
場所 :にぎわい堂 地図
参加台数 :未定
賞品:募集中
賞金:ありません
競技ルール
デモンストレーション
今回はありません。格闘
リング | 800mm×800mm、塗装済み合板 |
試合時間 | 3分間フリーダウン制1ラウンド。3分間の格闘中のダウン数により勝敗を決定する |
ダウン | 相手の有効な攻撃により足裏以外のパーツがリングに触れたとき |
スリップ | 自らの動作により、足裏以外のパーツがリングに触れたとき。0.5ダウンと計上する |
ノックアウト | ダウン後10カウント以内に立ち上がれないときは、ノックアウト負けとなる。 |
リングアウト | リング外に転落したときは、ダウン・スリップを問わず試合時間内に戻れなければ負けとなる。 |
タイム | 試合中1回だけ2分間のタイムアウトを取ることが出来る。 |
審査員
大阪星光学院 載国平治先生(予定)FRC規格の解説
送信機/受信機
- 機器は財団法人日本ラジコン電波安全協会のH18年以降の基準に適合していること
- アンテナ・回路など無線部分の改造は許可しない
- 送信機のレバー等外形の改造は可とする。
- 受信機は、取付穴の加工以外の改造は認めない。
- 受信機には 日本ラジコン模型工業会製品以外を接続してはいけない
- 陸上用 27MHz 40MHz または 2.4GHz帯を使用する。
(産業用 73MHz 上空用72MHzは不可)
ロボットの外形
- 2足歩行であること。また別途定める規定の動作が行えること
- 重量は2kg 以下
- 足裏形状は 左右(又は前後)が重ならないこと
- 足長は 胴体から左右(又は前後)に分かれる部分から地面まで
- 足裏は 足長の80%または体高の40%の直径の円内に収まること
- 腕を広げた長さは 体高以下とする。
- 体高には、アンテナ、とさかなど剛性の無いものは含まない
- なお、ROBO-ONE第1回大会の参加機体については上記基準を適応しない。
規定の動作
- 足を上げて前後に歩行できること。
- 屈伸が出来ること
- 片足立ちが 出来ることと
Q & A
- Q:動作はサーボモーターだけしか使ってはいけないのですか?
- アンプにより DCモーターを回転させても構いません。また、サーボアームで弁を操作するのであれば、ガスシリンダーの使用も可とします
- Q:9chだと、モーターは9個しか使えないのですか?
- 並列アダプターを使用すれば1chで2個のサーボを動かすことが出来ます。またマイクロSWで切り替え動作をさせれば3個以上のモーターを回すことも可能です。
- マイコンは使ってはいけないのですか?
- 基本不可とします。
サーボーモーター等制御回路内マイコンのプログラム変更は認めます。
PWM信号を用いて音声を発するなど直接動作と関係ないものは認めます。(京商製MANOI音声ボードなど)
また、受信機と直結していない回路での使用も認めます。 - Q:受信機と直結していない回路とは何ですか
- 距離センサーと連動した自動パンチ機構
傾斜SWを用いた 自動起き上がり機構
発光用LED明滅回路
等を指します。 - Q:実は FRCの方がマイコン使用より高くなりませんか
- 場合によってはそうなることもあります。V-Stone社の「VS-RC003HVマイコン スタートキット」が約\23kですが、Futaba社の8chプロポは\40k程度します。ただPCを持ち歩く必要はありません。
- Q:FRC機体のキットは無いのですか
- あなたがRoppoをお持ちなら、マイコンを外してラジコンの受信機を積めば終わりです。ただし足裏規制がありますので、的になるようにボディーを伸ばしてください。
思い立ったら掲示板へ! 参加表明 受付中
http://acguy.jp/bbs/bbs.cgi