電脳戦機バーチャロンのコーナー

　電脳戦記バーチャロンは　セガエンタープライズが開発・販売しているゲームです。
　ポリゴンＣＧで描写された疑似３次元空間を巨大ロボットが疾駆するという映像・・・それはまさに「リアルタイム処理巨大ロボットアニメーション製造機」・・・は、三十代を中心とする巨大ロボット世代の心をつかみ　そのブームは今も続いています。

　９５年年末のアーケード版（よーするにゲームセンターに置いてある奴です）の発売以来、 家庭用ゲーム機であるサターン版、電話回線を利用したＸ−ＢＡＮＤforサターン 通信対戦版やMS-Windows95MMX版、同パワーＶＲ版などのゲーム本体のみならず、音楽、玩具、 書籍など　その世界は多伎に渡っています。

　そして ９８年３月　ついに続編「オラトリオタングラム」登場！
　さらには、それを盛り上げるべく、全国大会である「電壱号作戦」が恵比寿ガーデンにて開催されました。
　（　ここで、オペレーションムーンゲート編の最強マシンは「バルバスバウ」に決定！！）

　さて、オラトリオタングラムは、一部のストイックな信者をのぞき、多彩なプレイスタイルが好評を呼び、９８年夏には、「電弐号作戦」が開催され、さらなる盛り上がりを見せました。
　そして、９８年年末には新たなる進化を遂げるべく、ゲームバランスを接近格闘向けにシフトした 「新バージョン＝Ver5.4」が登場。

　キティカラーのドリームキャストの発売と前後して「ドリームキャスト版オラトリオタングラム編Ver5.45」登場。しかも今回は、通信対戦までもが一枚のディスクに収まる豪華版！。チャットやクイックメッセージといったコミュニケーションシステムをも取りこみ。新たなファン層を開拓しました。
そして、２０００年7月、NAOMIと呼ばれるセガの業務用マシンにバージョンアップされたオラトリオ編は、「Ver5.66　バーチャロン２０００（ミレニアムバージョン）」となり、あらたに3機のマシン＝バーチャロイドを追加。さらには、ビジュアルメモリを介してドリームキャストと結合し、バーチャロンの世界をさらに広げました。

そして時は・・・２１世紀